1.処理性能の低下
可塑化異常:期待される耐衝撃効果を得るためには、添加する劣悪なCPEの量を増やす必要があり、その結果、可塑化時間が長くなり、トルクバランスが崩れ、生産効率に影響を及ぼします。混入したCPE中のカルシウム粒子は可塑化されにくく、製品(電線管など)の表面に白い斑点や凹みが生じます。
流動性の低下:過剰な充填(炭酸カルシウムなど)はCPEの純度を低下させ、溶融物の均一性を損ない、押出成形や射出成形時の流動性を低下させ、装置への負荷を増加させます。
2.製品の品質不良
機械的性能の劣化:低品質のCPEでは、有効な改質成分が不足しているため、PVC製品の衝撃強度と柔軟性が著しく低下し、脆性破壊を起こしやすくなります。引張強度は、CPEの分子構造の破壊、または充填剤(カルシウム粉末は分子間力を弱める)による干渉によって低下します。
外観品質の劣化:カルシウム粉末の混入は、プロファイル/パイプの表面光沢の低下と色差の増加につながり、結果として斑点や縞模様が現れます。
充填剤の分散が不均一であること(密度差による)は、同一バッチの製品であっても性能に大きなばらつきを生じさせる。
耐久性の低下:低品質のCPEは耐候性や熱安定性が不十分(塩素含有量の異常や不純物の触媒分解など)で、製品の劣化や黄変を加速させます。
3.生産コストの増加
使用量の強制的な増加:性能低下を補うために、さらに20~30%の低品質なCPEを追加する必要があり、結果として原材料費が増加します。
不良率の上昇:異常な加工や性能変動により不良率が5~10%上昇し、繰り返しの生産はエネルギーと労働時間の無駄につながります。
隠れたコスト:異常なトルクにより機器の摩耗が激しくなり、プロセスパラメータの頻繁な調整が必要となるため、管理が困難になる。
4.偽造CPEの隠れた危険性
不正混入によるコスト削減 → 不十分な性能 → 使用量の増加 → プロセス制御の喪失 → 廃棄物の急増 → 実際のコストの回復
塩素含有量が安定しており(35%~38%)、不正な充填物を含まない標準的なCPEを選択することが、PVC加工効率と製品品質を確保するための鍵となります。山東邦泰石油化学(集団)有限公司は、お客様の製品の品質を保証する専門の生産技術チームを擁しています。
投稿日時:2025年6月7日



